原田タケル ウェブサイト
藤沢市議&NPO法人共同代表
二刀流で
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2021/村岡新駅特集1
2021年 2月8日 記者会見して村岡新駅(仮称)設置についてJR東日本、神奈川県、鎌倉市、藤沢市が以下のように覚書を締結したと発表。その後に、市議会議員に締結したとの一斉メール。
市議会はスルーされ、ましてや市民は蚊帳の外。このようなやり方では、誰のための“まちづくり”かわかりません。
村岡新駅の覚書締結は議会スルーの「情報統制」下で決定。
誰のためのまちづくりか。
2020年2月の市長選挙で現職は「今後事業費等を精査し事業実施の判断をしていく」としたのです。
ですからその後、市民は新駅設置について、その是非について、概略設計で示された内容について問われていないままなのです。
なので、議会もスルー!?と憤っているのです。(2月27日)
◀この点について、補正予算への質問の中で
原田が問うて市が答弁しているのは、こちら「議会報告」参照
ここにある基本事項に合意とは、平成30年12月27日3県市で合意した内容で、2019年(令和元年)6月建設委員会で報告された。その中では村岡新駅設置について
(ア)3県市は、「村岡新駅(仮称)設置協議会」を立上げ、JR東日本に新駅設置を要望するとともに、整備費の負担を求める。
(イ)県が新駅設置費用の3割を負担し、残りの費用を本市と鎌倉市で概ね5:5で負担する。
(ウ)3県市は、JR東日本に新駅概略設計の実施を求め、本設計に要する費用は、3県市がそれぞれ1/3を負担する。
となっており、JR東日本に対して2019年(平成31年)1月18日提出した要望書には、これを踏まえて「戦略的新駅として、新駅整備費用の一部を負担すること」などとありました。
確かに、今回JRは一部負担を決めたわけですが、その金額や負担割合などは事前に市議会に提示されず、ましてや新型コロナウィルス感染拡大防止が最優先と言いながら「精査」もされていません。
以下の通り、令和2年2020年2月に実施された市長選挙でも、あくまでも現職市長は、「村岡新駅については、今後事業費等を精査し事業実施の判断をしていく。」(タウンニュースの事前アンケート回答)としているのです。
設問5 JR東海道線の藤沢駅―大船駅間で「村岡新駅」の設置構想が進んでいます。設置の賛否を含め、あなたの考えを教えて下さい
(鈴木恒夫候補予定者)村岡地区は、平成23年に藤沢市都市マスタープランの中で、6つ目の都市拠点に位置付け、街づくりに向け検討を進めている。先端技術の研究開発拠点も集積しており、これを市民生活に活用し、世界に発信するエリアとなることが期待される。村岡新駅については、今後事業費等を精査し事業実施の判断をしていく。
タウンニュース社が2020年2月16日投開票の藤沢市長選挙に向けて、立候補予定者(2月5日現在)に独自アンケートした設問と回答より 藤沢市長選 2020 立候補予定者アンケート - 選挙情報を見る / 2020 | タウンニュース政治の村 (townnews.co.jp)