原田タケル ウェブサイト
藤沢市議&NPO法人共同代表
二刀流で
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2020.3月 議会報告
藤沢市議会公式サイト
3月の議会は、従来は予算を巡る審査が中心ですが、今回は新型コロナウィルスの問題を通して、緊急事態に問われる市行政の課題に対して集中して質問を繰り返し、提案を重ねました。
3月2日に以下の「要請」を提出したところからです。
【緊急のお願い】藤沢市立小中学校の休校措置について
藤沢市長 鈴木恒夫様
藤沢市教育委員会 教育長 平岩多恵子様
政府が2月27日に示した方針により、翌28日に、本市においても市立小中学校を休校とする対応が通知されましたが、政府は29日には改めて安倍首相が会見を行い、当初の方針についての説明が不十分であったことを認めて追加の対応策もいくつか示されました。
本市においても、休校となることで生じる様々な課題に対して、十分な対応策が示されていないことで、子どもや保護者の間で動揺と混乱が広がっています。
そこで、以下の点について早急に対応を検討して頂きたく、お願い申し上げます。
・学校で自習できる教室の開放(低学年および希望者による)
・学校の校庭を子どもたちに開放
これらがすぐに対応できない場合でも以下については速やかに実施をお願いします。
・放課後児童クラブによる校庭の使用拡大
・児童館などの公的な子どもの居場所についての一定程度の利用再開
・子どもの居場所を運営する民間団体に対する校庭の使用許可
また、給食について、各家庭において十分に昼食を確保できない可能性のある児童生徒に対して、担任等から児童生徒自身に希望を確認して、代替のものであっても提供できるように保障することをお願いします。
出来る限り、給食停止を短期にとどめ、それが叶わない場合には、市内の子ども食堂や子どもの居場所運営団体等と協力して、おやつについて安全性を確保したものを提供できるように努力すること。提供できる居場所について、必要としている児童生徒に情報を周知すること。
いずれにおいても、新型コロナウィルス感染拡大の抑制のために、手洗い、除菌消毒の励行を周知して、衛生的、健康的に過ごせるように徹底することは言うまでもありません。
これらの課題への対応について、3月5日登校日を迎える前に速やかに判断をして、5日には、子どもたちに対しても学校の責任において説明を行い、子どもと保護者への不安解消に努めて頂きたいと重ねてお願い致します。
2020年3月2日
藤沢市議会議員 原田建
これは、2月28日に出されたつくば市の学校休校についてのメッセージです。千葉市をはじめ自治体によって子どもへの姿勢の違いが表れました。
休校措置に対応して、鎌倉市ではふるさと納税の返礼品に野菜をPR。赤い羽根共同募金も即座に支援の呼びかけ
そして、給食パンを納品する長後の光月堂ロワールのつぶやきから支援の輪が広がった。
残念ながら、他の自治体と比べて藤沢市の対応は様々な点に課題が表れたので、
その点を予算質問、予算討論、補正質問で行った。
3月11日予算への質問
1 市長の政治姿勢、サスティナブル藤沢、スマート藤沢、 インクルーシブ藤沢で目指すまちづくりについて
(1)職員力、包括的小地域力、災害時の対応力、再生力について
(2)保育力、介護力、若者力の活用について
(3)「子どもの実態調査」で把握した課題への対応について
(4)財政・消費税・コロナについて
(5)村岡新駅について
(6)市民会館再整備について
(7)海洋プラスチック問題について
(8)給食における有機食材、残留農薬について
(9)湘南アイパークとのまちづくりについて
(10)オリヒメの活用について
(11)パートナーシップ宣誓制度について
(12)共生アドバイザーについて