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  • 原田タケル

そして、おじさんは子宮になった。

そして、おじさんは子宮になった。


子どもたちは真剣な表情で遠見才希子さんの性についての話を聞いている…そろそろ出番だ。

講演の直前に、風船を持って登場して子宮をやって欲しいと遠見さんに言われて動じないくらいの心積もりは、ここ数か月で出来上がっていた。


寺子屋スタイルの子どもたちの居場所を開いて5年。小学生だった子たちが、いつの間にか中学生になり、寺子屋で化粧をしたり、恋愛話から下ネタを平気で口にしたり携帯を使って誰とでも繋がっていく様子を見ていて…「やっぱり性について、ちゃんと勉強しよう!」と投げかけると、いつもなら「キモい〜」と反応する女子が「やりたい〜!」と思ったより真面目な反応〜☆

コロナ禍で増加している10代の予定外妊娠について12月議会で取り上げた矢先、年明けには地元高校生の出産についての相談を受ける事態にもなった。


これはすぐ身近な問題なのであり、いよいよ誰に講師を頼むか…あてもなく探し始めたのだが、すぐに意中の人をネットで見つけることができた!

それが遠見才希子さんだったのだ。

この人は子どもたちの目線で話してくれると感じて、動向を追うとすぐ地元の公民館で講演をするとの情報が飛び込んでくる絶妙なタイミング〜!


講演を聴き終えて、初めてご挨拶した際にはもう一緒に10代に伝えるためのコンテンツを作りましょう!と勝手に☆意気投合していた。


緊急事態宣言により、講演日を2回延期している間に、中3女子たちは高校1年生に。それでも、ようやくこの日を迎えたのであった。


性について学んで来なかったのは私たち大人であり、恥ずかしいのは子宮になることでなく、知らないままでいることなのだ。


子どもたちの学ぶ機会を保障できない社会をそのままにしていることを恥じなければならない。


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